米 4割の銘柄で下落 25年産米相対取引結果2026年1月20日
農水省は1月20日、12月の米の相対取引価格と契約数量を公表した。
25年産米の12月の相対取引価格は全銘柄平均で60kg3万6075円で11月に比べて同418円下った。2か月連続での下落は2025年7月以来となる。
2か月連続の下落で10月の同3万7058円から同983円下落した。ただ、前年比では1万1410円高い水準となっている。
今回、相対取引価格が下った要因として農水省は販売数量の多い銘柄が価格を下げたため加重平均価格に影響したとしている。青森「まっしぐら」は前月比95%の3万4992円と下げ2万tが取引された。。新潟「コシヒカリ一般」は同94%の3万7295円と下げ9300tが取引された。
12月に取引された銘柄は93あるが、このうち40銘柄が価格を下げた。43%の銘柄が下落したことになる。一方で宮城つや姫は前月比130%と上昇し2万8586円が3万7186円となるなど上がった銘柄もある。
一方、集荷業者と卸売業者との契約数量は12月は前年同月比12.2万t増の34.1万tとなった。出来秋からの累計では111.2万tで前年同期比27.0万t多い。農水省によると2006年からの統計では4番目に多い量だという。JAグループなど「集荷業者が契約進度を早めている」(農水省)ことが要因だが、小売段階での販売は減少傾向を示すデータも出ている。今後、実際に売渡しが進むかは不透明な面もあるほか、JAグループは25年産米については長期・計画的に販売に取り組む方針も示している。
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