「オンライン」と「集合研修」を融合 新人材育成システム運用 JA共済連2022年4月21日
JA共済連は、組合員・利用者の満足度向上をめざし、JAの共済担当職員向けの新たな人材育成支援システム「CAREERSHIP」を導入し4月から運用を開始した。
これまでの研修は集合研修がメインだったが、「CAREERSHIP」はオンラインと集合研修を融合した。
研修のアイテムとして、集合研修のほか、オンライン動画の視聴、確認テスト、Teams研修、アンケートを備える。
集合研修を行う場合も、これらの機能を使って事前研修や事後研修をプログラムするなど、必要な研修を用意できる。
教材作成機能も備えており、オンライン動画に撮影動画の取り込みやパワーポイント資料への自動音声追加などもでき、各種教材を簡単につくることができる。
動画は「いつでも」「どこでも」「何度でも」視聴ができるため、職員一人ひとりに合った研修が受けられる。
学習データを蓄積できることも特徴で、学習の程度に応じた次の研修を準備することもできるため効果的な研修を行うとともに、教材の品質向上にもつながる機能を持つ。
「CAREERSHIP」は、「経験や学びを積んだ船(SHIP)で自信を持ってJA職員としてのキャリア(CAREER)を歩んでほしい」という意を込めて命名したという。
4月からは「CAREERSHIP」を活用した普及担当者(推進リーダー)必須研修や、共済基礎知識研修等、8月からは共済契約税務研修や公的保障研修等の動画を配信する予定。
JA共済連では人材育成支援システム「CAREERSHIP」の活用による効率的、効果的な研修を通じてJA共済担当職員の知識、スキルの定着を支援し、組合員・利用者の満足度向上に取り組んでいくとしている。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日 -
GREEN×EXPO 2027の「日本政府苑」協賛を募集 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月26日 -
初の殿堂入り生産者誕生 産直アプリ「ポケットマルシェ」2025年生産者ランキングを発表2025年12月26日 -
災害時の食の備えを支援 新サイト「食の備え BOSAI」公開 コープこうべ2025年12月26日 -
直営7工場で2026年元日一斉休業を実施「働き方改革」を推進 サラダクラブ2025年12月26日


































