全農×協同乳業 酪農の輪プロジェクト「オンライン牧場体験」DMHCJへ向けて開催2024年8月23日
JA全農は8月21日、子会社の協同乳業と連携し、酪農の輪プロジェクト「オンライン牧場体験inドナルド・マクドナルド・ハウス」を「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の5施設に向けて開催した。

乳牛の大きさを説明する山岸敏明さん
JA全農と協同乳業は、牛乳の消費拡大と生産基盤の安定のため、酪農と牛乳・乳製品の魅力を発信する「酪農の輪プロジェクト」に取り組んでいる。
その一環で、DMHCJが運営する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の都内および近郊5施設に対し、「オンライン牧場体験inドナルド・マクドナルド・ハウス」を開催した。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、自宅から遠く離れた病院に入院・通院している子どもとその家族のための滞在施設で8月現在、国内には12のハウスがある。
オンライン牧場体験では、外出が難しい入院中の子どもやその家族を対象に行われ、北海道のJA士幌管内にある山岸牧場の山岸利明さんと娘の北出愛さんが講師として参加。
事前に送付した牛の餌や牛ふん堆肥などの教材を使い、牧場の"匂い"を感じながら、オンラインで搾乳や給餌、糞尿処理について解説した。また、牧場体験と併せて農協牛乳をはじめとする牛乳・乳製品を届けた。
参加者からは、「うんちはなんで濃い色をしているの?」「牛さんのごはんは牧草やトウモロコシなのになんでそんなに大きくなるの?」など次々に質問があがった。
また、「緊張したけど毎日飲んでいる牛乳のことを学べて勉強になった」「牛乳大好きです!」などの声も寄せられ、参加者は、牛乳・乳製品への愛着を深めた。
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