担い手集め地域農業守る 労働力支援協議会が発足 JAみなみ筑後2025年1月30日
労働力や農機を手配したり新規就農を支援することで地域農業を守ろうと、1月上旬、みやま・大牟田地域農業労働力支援協議会が発足した。
みやま・大牟田地域農業労働力支援協議会の発足総会
みやま・大牟田地域農業労働力支援協議会は、農地の維持、遊休産地の発生防止、地域の発展をめざし、みやま市、大牟田市、南筑後普及指導センター、JAみなみ筑後と関係団体が構成団体となってスタートした。
発足総会には、松嶋盛人みやま市長、関好孝大牟田市長、JAみなみ筑後の大坪康志組合長ら21人が出席、福岡県農業振興推進機構もオブザーバー参加した。
JAみなみ筑後では、「次世代総点検運動や組合員との対話活動で多く寄せられた労働力支援の求めに応えた。農作業請負などの形での人の手配、農機のレンタルやリースでの負担軽減、倉庫など遊休資産を活用した農機保管などに、行政と連携し取り組んでいく。当JAでは就農希望者のトレーニングファームも運営しているが、少ない初期投資で農業が始められるよう、今後ハウスリースも考えたい」(あぐり支援室)と説明する。
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