大雨被害 農業者への資金融通を依頼 農水省2014年6月18日
農水省は、6月16日に、今年の梅雨期の大雨などにより被害を受けた農業者等に対する資金の円滑な融通、既貸付金の償還猶予等がはかれるよう、農林中央金庫などに依頼した。
今年の梅雨の大雨で一部地域ですでに被害がでているが、今後も大雨などで被害が発生することも考えられ、被害を受けた農業者は農業経営などに支障をきたすことが懸念されることから、被害農業者への資金の円滑な融通、既貸付金の償還猶予などがはかられるよう農水省が農林中金等へ依頼した。
依頼文書の発出先は農林中金、JA全中、日本政策金融公庫、全国農業信用基金協会協議会、農林漁業信用基金、東北・関東・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州の農政局、北海道庁、内閣府沖縄総合事務局あて。
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