自治体・JAの地域農業支援で研究会 8月7、8日2014年6月26日
一般社団法人農業開発研修センター(京都市、小池恒男会長)は8月7、8日の両日、京都JA会館(京都市)で第27回「自治体・JAの地域農業支援に関する研究会」を開く。
今研究会では、政府がすすめている「活力創造プラン農政」の問題点を明らかにし、水田の高度利用と収益性の向上に向けて地域農政が今後どのように展開すべきかを徹底討論する。
初日は、東京大学の鈴木宣弘教授、JA石川かほくの種本博専務、(株)雪国まいたけの佐竹右行事業開発部部長の3人が報告。2日目には、「水田フル活用をどう進めるか―高度利用と収益性向上を目指して―」をテーマにしたシンポジウムを開催する。
◇
【イベント概要】
「第27回 自治体・JAの地域農業支援に関する研究会」
○日時:8月7日(木)13:00?8日(金)16:00
○会場:京都JA会館(京都市)
○参加費:会員3万円、非会員4万円(懇談会は別途5000円)
○定員:100人
○申し込み・問い合わせは、農業開発研修センター(TEL:075-681-4297)まで。
○主なプログラム(敬称略)
【1日目(8月7日)】
▽13:00 開会
▽13:10 オリエンテーション
▽13:20 報告1「『活力創造プラン農政』の評価と課題」鈴木宣弘・東京大学教授
▽15:00 報告2「わがJAの地域農業振興戦略―『新たな農業変革』を目指して―」種本博・JA石川かほく代表理事専務
▽16:10 報告3「国内産地と連携したカット野菜事業の展開」佐竹右行・(株)雪国まいたけ事業開発部部長
▽17:30 懇談会
【2日目(8月8日)】
シンポジウム「水田フル活用をどう進めるか―高度利用と収益性向上を目指して―」
▽9:10実践報告1「集落営農・地域マネジメント組織育成による中山間地域振興の取り組み」笹川肇・新潟県上越市農林水産部部長
▽10:10 実践報告2「地元食品関連産業と連携した水田園芸生産の取り組み」福田義裕・JAグリーン近江(滋賀)営農事業部特産振興課調査役(特産TAC)
▽11:10 実践報告3「『人・農地プラン』と一体の『地域営農ビジョン』づくりの取り組み」古本陽一・JAひがしうわ(愛媛)営農部次長兼農業支援センター長
▽13:00 討論(座長:伊庭治彦・京都大学准教授)
▽14:40 報告4「地域との連携でつくる協同組合のバリューチェーン―いまこそ地域農業振興計画の策定を―」小池恒男・滋賀県立大学名誉教授
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