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2019.10.08 
朝食を食べない人が20代で急増 日本公庫「7月消費動向調査」一覧へ

 日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は、「令和元年7月消費者動向調査」を実施し、食べることへの関心度や食生活の実態について調査した。
 調査は、7月に全国の20歳代〜70歳代の男女2000人(男女各1000人)を対象にインターネットによるアンケート調査を行った。

 調査結果のポイントを見ると次のとおり。

◇▽50代以降「食べること」への関心の質が変化している。

 食事への関心度調査では、食べることに「大いに関心がある」「関心がある」「やや関心がある」を合わせた76.5%の人が食事への関心を示したが、前回調査(2016年実施)の82.2%と比べ5.7ポイント低下している。
 年代別に見ると、年代が上がるほど食べることに関心を持つ割合が高くなる傾向がある。前回調査からの低下幅に着目すると、60〜70代に顕著な動きはないが、20代〜50代で食べることへの関心が大きく低下している。
 「食べることに関心がある」とした理由は、「おいしいものを食べること」(66.8%)が最多で、前回調査より9.9ポイント増加。若い世代ほど「おいしいものを食べること」「おなか一杯になること」の割合が高く、50代以降、高齢世帯ほど「色々な種類・味のものを食べること」「人と一緒に食べること」の割合が高い。とりわけ70代では、他の世代では7割程度ある「おいしいものを食べること」が5割を切り、「栄養成分・機能成分」が22.0%、「色々な種類・味のものを食べること」が22.4%、「人と一緒に食べること」が6.3%と、他の世代に比べ大幅に割合が高い。

◇食事の回数「1日3食」が減少し20代の3割超が朝食抜きになった。

 一日の食事回数を聞いたところ、「朝昼晩3回」(71.9%)が最多だが、前回調査から3.5ポイント減少。
 年代別に、「昼晩2回」「昼1回」「夜1回」を合わせた「朝食を食べない人」の割合を見ると、20代は34.1%で、前回調査から6.9ポイント増加した。(図参照)
 一日の理想の食事回数は、「朝昼晩3回」が77.6%と最も多いが、現実(71.9%)と比べ5.7ポイント低い。

◇朝食(主食)は、「ごはん」「パン」の2品目で8割を占め、年代が低くなるほど「ごはん」が多く、年代が高くなるほど「パン」が多い傾向。

◇食事の購入先は「スーパー」が最も多く、年代が上がるほど利用している傾向。

◇ごはん、パン、野菜、肉類、魚介類の今後の摂取意向は、ごはん、パン、肉類は「変わらない」が約7割だが、野菜、魚介類は「増やしたい」が約半数となっている。

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20代は3年で6.9ポイントも増加し、3割超が「朝食を食べない人」

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