AI活用で農業ロボットを社会実装 つくば市と共創プロジェクト アグリスト2020年4月6日
AIを活用した自動収穫ロボットを開発するアグリスト(宮崎県児湯郡)は、茨城県つくば市の「つくば市未来共創プロジェクト」の採択を受け、同市内のきゅうり、ピーマン農家のハウスで収穫ロボットの社会実装に向けた地域連携・協力を同市と4月1日から開始した。
つくば市は、同プロジェクトにより、未来を創る先端技術や近未来技術の実証実験などの提案を年間を通して受け付けている。採択された提案には、実証実験のフィールド提供、PR・広報支援、施設・モニターのあっせん、大学・研究機関への技術相談のあっせんなどのサポートを行っている。
同社はこれまで、宮崎県新富町内のピーマン農家とロボットを共同開発してきたが、今後は各地域の育成方法や気候特性に対応したロボットの開発を進めるため、全国各地の自治体との連携を推進していく。同プロジェクトの採択を機に、茨城県での産学官連携を推進し、現場で使える安全安心な収穫ロボットを地域の農家と共に開発する。また、事業を成長させることにより、地方で活躍できるエンジニアの雇用機会を創出により地域貢献をめざす。
つくば市役所にて、市長・副市長・職員の皆様と連携を協議
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