【緊急事態宣言】農林水産省も在宅・交代勤務2020年4月9日
農林水産省本省は緊急事態宣言の発令を受けて交代勤務やテレワークを実施している。
本省の全職員をAチーム、Bチームに分けて対応する。
本省職員は現在、4858人在籍しており、そのうち出勤するのは2138人とする。テレワークなどを利用した在宅勤務が2720人とする。そのため出勤する職員のほうが少ないことになる。地方局も同様の体制をとる。
ただ、全員がネット環境が整備されているわけではないとして、書類整理などのデスクワークについては限られた職員について土日を利用して業務することも検討しているという。
江藤農相は4月7日の記者会見で「一斉に職員が罹患して農林水産省の機能が停止するようなことがあれば公僕としての責任が果たせなくなる。そのような事態を避けるための措置」と述べた。
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