【病害虫発生情報】トビイロウンカに警報1号 京都府2020年9月15日
京都府は9月10日、トビイロウンカによる食害被害の拡大を防止するため警報第1号を発信した。同虫での警報は昭和62年以来33年ぶりだ。8月の注意報発信後も急激に発生が増加しており、危機感を強めている。
短翅型成虫と幼虫(左)・長翅型成虫
坪枯れ症状対象の作物名は晩生水稲ヒノヒカリ。8月26日に発出した注意報後も本虫の発生量が増加し、8月中旬から9月上旬の約2週間で発生ほ場率は約3倍、10株当たりの成幼虫数は84倍(短翅成虫20倍、幼虫数174倍)と急激に増加しているという。
府内44ほ場中39のほ場でトビイロウンカの成幼虫が確認され、地域別では山城20、南丹10、中丹4、丹後5など。
8月末から9月上旬にかけて山城地域および南丹地域の複数の水田で坪枯れ被害も確認されており、向こう1カ月の平均気温も高いことが予想されるなど、多発が懸念されている。
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