農林水産業のDX実現へ 農水省が民間のデジタル人材を公募 ビズリーチ2020年12月9日
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、農林水産省が取り組む農林水産業・食品産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できる人材を2021年1月4日まで「ビズリーチ」のサイト上で公募している。
農水省は、2019年に「デジタル政策推進チーム」を新設。同年に初めて農林水産分野のDXを推進できる人材をビズリーチ上で募集し、約900人の応募の中から2人を採用した。同省は8月、省内のDX推進体制をより一層強化するため、「デジタル政策推進チーム」を含めた新たな組織として「デジタル戦略グループ」を設置。さらに民間のDX人材を採用することで、農林水産業・食品産業におけるDXの早期実現をめざす。
農林水産省 大臣官房審議官(デジタル政策担当)大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官 公文書監理官の信夫隆生氏は「2019年、ビズリーチを通じて採用した2名も、プロジェクトのリーダーとして大いに活躍している。民間で培った知見・ネットワーク、公務員にはない着想、そして何よりもこの2名の熱意が、当省の多くの職員を動かし、プロジェクトを進める原動力になっている。デジタル人材が活躍できるフィールドは、限りなく広がっている。自身の能力を、生命を育み、生活を支える産業の発展に生かしてみたいという意欲のある方の応募を、心から楽しみにしています」とコメントしている。
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