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岡山県で国内22例目 64万羽殺処分-鳥インフルエンザ2020年12月11日

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農林水産省は12月11日、岡山県美作市の養鶏場2農場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。岡山県では今シーズン初めての発生。

10日に死亡鶏が増加したとの通報で検査を実施したところ、簡易検査で陽性が確認され、11日に遺伝子検査でH5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザだと確認された。

農場は育雛場で約52万9000羽を飼養、疫学関連農場でも約11万3000羽を飼養しおり、合計で64万羽が殺処分対象となることから県は自衛隊に災害派遣を要請した。

半径3km以内の移動制限区域内には1戸の農場があり約19万羽を飼養している。半径3kmから10km以内の搬出制限区域では7戸で約77万羽を飼養、うち兵庫県内の農家が1戸(11万羽)だという。

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