農政:今こそ 食料自給「国消 国産」 いかそう 人と大地
【食と農への思い 校長先生100人に聞きました】栃木県 鹿沼市立みどりが丘小学校2022年11月7日
【食と農への思いと農業者へのメッセージ】
鹿沼市立みどりが丘小学校 江口秀彦校長
<Q>学校では農業と地域の農産物の大切さをどう教えていますか? その特徴や狙いなどもお願いします。
米作り体験...地域ボランティアさんから米作りについて学び、稲を育て、収穫し食す体験。
さつまいも・夏野菜を育てる体験...さつまいもや1人1鉢で夏野菜を育て、収穫する体験。
給食での地場産農作物の献立...新鮮でおいしい特産物を食す。
お世話をして大切に育てる心、自然の中で育てる大変さ、生産者への感謝、地域の農業に携わる人との触れ合い等を学年に応じて教えています。
<Q>これからの日本の農業についてご意見があればお聞かせください。
農業=大変というイメージを変えていく必要がある。若者が農業に魅力を感じ、「やってみたい」と思えるような教育をもっと進めるべき。
<Q>現場の農業者へのメッセージをお願いします。
今の産業の中で、農業が一番可能性があると思っています。生きるためにどうしても必要な食材を作るために、無農薬をはじめとする様々な付加価値を付ければもっと若者が「もうかる」「やってみたい」と考えるのではないでしょうか。天候に左右されてしまう不安要素はありますが、是非乗り越えていただき、健康で美味しい食材の提供をこれからもよろしくお願いします。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略 現在の技術で実現可能でしょ(4)2024年4月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(7)【防除学習帖】 第246回2024年4月20日
-
土壌診断の基礎知識(16)【今さら聞けない営農情報】第246回2024年4月20日
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日