農薬容器にQRコードを添付し情報提供を拡充 ダウ・ケミカル日本2016年11月4日
ダウ・ケミカル日本(株)(本社:東京都品川区、ピーター・ジェニングス社長)は、ダウの農業科学部門であるダウ・アグロサイエンス事業部から出荷される農薬製品の容器に、QRコードを添付し、生産農家に向けた情報提供の内容を拡充していく。
QRコードを添付することにより、生産農家は最新の適用病害虫の範囲や使用方法などの表示事項を容易に確認することが可能となる。ダウ・アグロサイエンスが、QRコードを利用した製品情報提供を行うのは、初めて。
これまで製品容器には、農薬取締法第7条に規定されている表示事項が印刷されていたが、スペースが取りづらい場合には記載文字が小さく、判読しにくいことがあった。
また、製品の有効期限内(最長5年)に製品情報が更新される際に、最新の情報を確認することが困難だった。QRコードにより、生産者はインターネット上に開示される情報に簡単にアクセスし、最新の適用病害虫の範囲や使用方法を確認することが出来る。
また、容器には記載しきれない製品のより効果的な使い方や、生産者からよくある質問に対するQ&Aを簡単に閲覧することもできる。
新しい製品容器での製造・販売は、平成29農薬年度製造分から順次開始される。
(写真)製品容器に添付されたQRコード
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