食品ロス解決のアイデア募集 高校生「食のアイデアコンテスト」2020年6月2日
人間総合科学大学(埼玉県さいたま市)のヘルスフードサイエンス学科は、高校生を対象に「第2回 食のアイデアコンテスト」の募集を開始した。
今回で2回目となる同コンテストは、「保存食材を使った簡単アレンジレシピ」と「家庭で食品ロスを減らすには?」の2つのテーマに沿ったアイデアを募集し、最優秀賞と優秀賞、特別賞を決定する。2019年に行われた第1回コンテストでは「簡単便利な朝食レシピ」と「食品ロス」をテーマに、応募総数が300件にのぼった。
今回の募集テーマ「保存食材を使った簡単アレンジレシピ」では、新型コロナウイルスの感染予防として、政府からスーパーへの買い物へ行く回数を減らすなど注意を喚起される中、食材の買い足し回数の軽減につながり、賞味期限切れの心配も少ない「保存食」に着目し、家庭での活用レシピを募る。
また、2つ目のテーマ「家庭で食品ロスを減らすには?」では、新型コロナウイルスの影響により飲食店で使用されるはずだった食品が消費されずに、余剰食材として廃棄となってしまうなどの報道がある一方、食品ロスの約半数は一般家庭からの排出といわれており、多方向からの「食品ロス」が深刻化している。そこで、家庭で簡単に取り組める「食品ロス」を解決する具体的なアイデアを募集する。
「食」を取り囲む環境が変化する中、同大学では「食のアイデアコンテスト」の実施により、高校生の「食品問題」に関する意識を高め、外出を控える中でも手軽でおいしい食事を楽しめる取り組みを進めていく。
<募集要項>
(1)ここ・から健幸グルメ部門
テーマ:保存食材を使った簡単アレンジレシピ
(2)「食」の課題解決部門
テーマ:家庭で食品ロスを減らすには?
応募期間:6月1日~7月31日
結果発表:8月23日
応募資格:高校生(同年齢)
応募方法:A4サイズ2枚以内にまとめたアイデアをホームページの宛先に送付
表彰:最優秀賞(1人)表彰状(副賞)図書カード3万円、優秀賞(5人)表彰状(副賞)図書カード5000円、特別賞(10人)表彰状(副賞)図書カード3000円
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