長野県飯綱町の特産品を産直で「みつどんマルシェ」オープン2020年8月5日
イグジット(株)は、長野県飯綱町が公募した「飯綱町特産品等販売用ホームページ導入業務」で同町公式通販サイト「みつどんマルシェ」のECサイトを開発した。

飯綱町は、長野県の北部にあり長野市街地から車で30分ほどのところにある。「北信五岳」の山並みのひとつに数えられ、妙高戸隠連山国立公園にも指定された飯縄山の麓に位置する人口約1万1000人の町だ。
同町を代表する農産物は「りんご」で、全国のりんご出荷量のおよそ1.28%を出荷し、気候条件から品質の高いりんごを生産している。また、桃の花の名所「丹霞郷」を中心に栽培する甘さが絶品の桃やさくらんぼなど、様々な果物や野菜を生産。その他、米は、JA出荷における特A一等米比率は90%以上を誇り、黒川地区で栽培される「こしひかり」は、宮中行事で平成27年の新嘗祭で使われた「献穀米」に選定された。
今回立ち上げた公式通販サイトでは、信州の豊かな自然の中で育てた飯綱町のりんごを中心に、桃やさくらんぼの他、果物を使ったジュースやジャムなどの加工品に加え、飯縄山の清らかな水と気候で育てた米や蕎麦など、同町の農作物や加工品を農家から消費者に直接届ける。
特にりんごは、飯綱町原産の「高坂林檎」や英国王立園芸協会から寄贈された日本では珍しいりんごなど多数あり、同町は、取り扱うりんごの品種数が日本一のオンラインストアをめざしている。
長野県産の新品種「シナノリップ」
ほどよい酸味で果汁たっぷりの「シナノスイート」
酸味が弱めで甘さを強く感じる「きおう」
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日