「農業経営におけるDXとデンソー流農業ロボット開発への挑戦」オンラインセミナー開催 SSK2021年5月14日
新社会システム総合研究所(SSK)は6月23日、「農業経営におけるDXとデンソー流農業ロボット開発への挑戦」と題したセミナーをオンラインで開催する。

講義では、日本総合研究所 創発戦略センターコンサルタントの福田彩乃氏が「農業経営におけるDXについて」講演。農業現場の労働力不足・作業負担軽減に資する技術として、スマート農業に期待が高まり、近年は、個別農家がスマート農業を導入するだけでなく、各種スマート農業技術をサービスとして提供する事業者も登場し始めている。同講演は、日本農業の現状と課題を把握したうえで、スマート農業技術および技術を活用したサービス(農業支援サービス)について紹介する。また、福田氏が参画する「パンドラファームグループスマート農業実証コンソーシアム」の取り組みを通して、農業支援サービスの提供を通した地域の発展についても考える。
また、「デンソー流農業支援ロボットの開発」について岩井が講演。工業製品製造以外での産業用ロボットの取り組み事例を紹介すると共に、岩井氏が企画、開発に携わった農業ロボットについて、どのように考え、進めてきたかについて話す。現状の農業ロボット「FARO」についても共有する。ライブと2週間のアーカイブ配信を実施する。
◆セミナー概要
日時:6月23日 13:00~15:10
内容:
(1)農業経営におけるDXについて
1.日本農業の現状と課題
2.スマート農業
3.農業経営を支える「農業支援サービス」
4.農業支援サービスの提供を通じた地域の発展
5.SDGs×農業
(2)デンソー流農業支援ロボットの開発について
1.デンソー流モノづくりから生まれた産業用ロボット
2.新市場・新分野での産業用ロボット活用
3.農業分野への工業的思考の適用
4.施設園芸における自働化・機械化
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































