食について学び実践する体験型教室「食育教室2022」参加者募集中 全国調理師養成施設協会2022年6月17日
全国調理師養成施設協会は、食について学び実践する体験型教室「食育教室2022」を6月18日から全国25校以上で開催。参加者を募集している。
食育教室は、食のプロを養成する調理師学校が、一般の人に食との向き合い方を考えてもらい、人々の食習慣をよりよいものとすることをめざす食の体験型教室で、開催19年目を迎える。今年度は、全国から26校(6月16日現在)が参加を表明している。
食育教室は、子ども向けから大人向けまで、地域に根差したバラエティ豊かな内容で展開。食品ロス対策や昆虫食など、今、食に求められていることを各校が考え、テーマとして設定している。ほとんどが、講習会と調理実習の2部構成で、講習会では食材の旬や食事のマナー、地産地消などについて学べる。調理実習では、地域の特産物を食材として利用する場合もある。
親子向けの教室では、調理経験が少ない子どもも挑戦できる内容で、教員だけでなく学生・生徒も、参加者をサポート。夏休みや冬休みの時期のプログラムに参加することで、自由研究、思い出作りにもなる。
食育教室開催校が活用している 「食育教室2022」ポスター
◎「食育教室2022」概要
テーマ:「何を食べる?誰と食べる?どう食べる?」
① どんなものを食べたら安全か、危険かという「選食」の力や知識を身につける
② 食事についてのしつけをしっかりと行うとともに、バランスのよい食事を心がける
③ 食料や農業に関する問題や、環境問題を意識する
日程:4月~2023年3月
場所:全国各地の調理師学校
開催校:23都道県26校 (6月16日現在)
内容:「1 テーマ」を踏まえた、地域性を生かした開催校独自の内容での講習や実習
受講者:小学生以上(小学生未満は保護者同伴)~大人 ※学校によって異なる
講師:各調理師学校教職員(調理師、栄養士他)、学生・生徒
参加費:無料~ ※学校によって異なる
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