人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
イソクラスト_フロアブル_SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
FMCプレバソンSP

兵庫県丹波市で有機農業を学ぶ「農の学校」第6期生を募集開始 マイファーム2023年7月5日

一覧へ

兵庫県丹波市と株式会社マイファーム(京都府京都市)は、全日制農業学校「丹波市立 農(みのり)の学校」の第6期生の募集を開始した。

兵庫県丹波市で有機農業を学ぶ「農の学校」第6期生を募集開始 マイファーム

同校は、丹波市が2019年に設置し、マイファームが指定管理業者の指定を受けて運営する全国初の「公設民営」の有機農業を学ぶ農業学校。古くから有機農業が盛んな丹波市の地域特性を活かしながら、全国的に活躍する講師陣を迎え、農業技術から農業経営まで幅広く学ぶカリキュラムを実施してきた。

専任講師の指導の下、総受講時間の約7割を農場実習が占める実践重視の内容で、農業初心者でも、農家の四季の営みを体験的に学べる。また、長年地域で活躍してきた農家から特産品栽培などを学ぶマスター農家研修や、里地里山の豊かな地域資源を生かした「なりわい(産業)」を視察する「地域のなりわい講座」など、研修・視察も特徴で、新規就農希望者に寄り添った本格的な学校となっている。

第5期生の18人は、年齢層は10~60歳代と幅広く、近隣地域からの通学他、静岡県、長野県、東京都、北海道などからの移住者もいる。第1期生~4期生の卒業後の進路として51%が丹波市内での就農しており、丹波市内への移住は56%と、地域との連携が強まっている。また、地域外を含めると、独立就農および雇用就農が72%を占めるほか、専業でなくても、卒業生全員がそれぞれの形で「農」に関わっている。

開校以来の運営で培った有機農業を軸とした従来の学びを土台に、「みどりの食料システム戦略」に沿った新しいカリキュラムを運用。今年オーガニックビレッジ宣言を発表した丹波市の有機農業推進施策も踏まえ、来期にはさらにブラッシュアップしていく。

◎全日制オーガニックスクール「農(みのり)の学校」の特長
①有機農業の「原理原則」の学び
農薬や化学肥料に頼らない有機農法による野菜づくりや土づくりを、科学的な視点で読み解き、原理原則を学ぶ。就農後も役立つ土壌分析や施肥設計など、最新の科学的知見を畑に活かす手法も身につける。

②地域資源を活かした丹波らしい農業の学び
山の落ち葉などを用いる堆肥づくり、黒牛・乳牛や鶏などの畜産系堆肥の有効活用技術、農家民宿や農産加工品も織り込んだ複合経営農家の視察など、地域資源を活かした丹波らしい農業経営を学ぶ。

③有機JAS認証の総合的な学び
学校の農場では2020年から有機JAS認証を取得しており、日々の栽培・収穫・出荷の実践の中で有機JAS規格に沿った管理を行う。また、有機JAS講習会(資格取得講習)や、流通視点で国内外の有機農産物のトレンドを知る農業経営講義、地域の有機農家の視察研修などを通じて、有機JAS認証を活かすノウハウを総合的に学ぶ。

④最先端のスマート農業の学び
農家の「目」「頭」「手」にかわるセンサー技術、データ管理システム、自動運転機器などの最新技術を、実際の農作業データ管理や農機実演を通じて実践的に体験し、経営に活かすノウハウを学ぶ。

◎第6期生(2024年4月入学)募集概要
開講期間:2024年4月~2025年3月(1年間/2学期制)
総受講時間:1607時間 週5日程度/全日制
定員:20人
入学要件:満18歳以上で、高校卒業程度の学力を有する人
費用:受講料67万円(税込)※その他農業検定受験料等負担あり
出願期間:7月3日~2024年3月10日

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る