「佐渡トキ応援お米プロジェクト」345万558円を佐渡市へ寄付 コープデリ2024年10月8日
コープデリ生活協同組合連合会の会員6生協は、新潟県佐渡市が進める環境に配慮した農業(生物多様性農業)の推進やトキの野生復帰の支援に役立てる「佐渡トキ応援お米プロジェクト」で集まった寄付金345万558円を、佐渡市の「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付。同プロジェクト発足からの寄付金額の合計は、13年間で3972万2653円となった。
佐渡市新穂青木の圃場で開かれた贈呈式で。
右から、JA佐渡の永井会長、佐渡市の渡辺市長、
コープデリ連合会の永井副理事長、コープデリにいがたの登坂理事長
「佐渡トキ応援お米プロジェクト」への寄付金の贈呈式は10月5日、佐渡市新穂青木の圃場で開催。コープデリグループを代表して、コープデリ連合会の永井伸二郎副理事長と生活協同組合コープデリにいがたの登坂康史代表理事理事長が、佐渡市の渡辺竜五市長とJA佐渡の永井充経営管理委員会会長に目録を贈った。
「佐渡トキ応援お米プロジェクト」は2010年4月、佐渡市、コープにいがた(当時)、コープネット(当時)などで「佐渡トキ保護活動」を目的とした連携に関する協定を締結し、立ち上げたプロジェクト。宅配サービスと店舗販売している「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリ」の米1kgにつき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」1パック販売につき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」3パック販売につき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付している。
寄付につながる対象商品
寄付金は、佐渡市が行う「生きものを育む環境づくり」や「環境にやさしい佐渡米づくり」のために活用される。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































