有機農業を学び・実践する学校「ORGANIC SMILE」第4期生を募集2025年3月14日
有機農家を育てるための学校・NPO法人 ORGANIC SMILE(熊本県上益城郡山都町)は、第4期生を募集している。
ORGANIC SMILEは、生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合が、生活協同組合連合会アイチョイスと共同で、2021年に立ち上げた学校。有機農家をはじめ、BLOFインストラクターなどの講師、町や地域の人々、そして消費者でもある生活協同組合の組合員の応援でつくられている。
同校は、生態系調和型農業「BLOF(ブロフ)」理論を中心に、自分の農園を回す能力「操船術」としての『農業技術』と、目的地にたどり着く「航海術」としての『農業経営』という2本の柱を中心に有機農業について学ぶことができる。
◎ORGANIC SMILEが提案する2つのコース
<総合コース>
オーガニックファーマーコース:農業初心者、将来有機農家を目指す人、就農中あるいは受入れ農家で研修中の人が学ぶコース。
<専門コース>
・BLOF理論コース
「オーガニックファーマーコース」のBLOF理論の授業(40時間)を学ぶコース。
・土壌医検定3級受検コース
「オーガニックファーマーコース」の土壌医検定3級(土づくりアドバイザー)の資格取得について学ぶコース。オンラインでの受講が可能。
◎研修の特徴
①植物の成り立ちから学ぶ栽培基礎理論 / 有機農業の基礎理論としてのBLOF理論
先輩農家から学ぶ実践的「作物別栽培講座」を中心に、有機農家として自立していける知識と技術を学ぶ。
②めざしたい農家となるための経営学
なにを栽培したいか、なにを栽培すればよいのか。5年後、10年後に農家として地域で成長していくスキルを身につける。
③専門性の高い講師陣 / 実地研修
専門性の高い講師陣に加え、有機農業の先輩や行政の方たちが関わって指導。特に先輩農家は実地研修の受け入れ先としても、地域での暮らしについてもサポートする。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギ軟腐病 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月30日
-
【役員人事】JA共済連(7月30日付)2025年7月30日
-
日米交渉結果 主食用増えず 改めて強調 小泉農相2025年7月30日
-
ハナエチゼンの概算金、7000円引き上げ 一部買い取りも JA福井県2025年7月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(3)2025年7月30日
-
能登半島地震の支払い共済金 1519億円に 7月25日時点 JA共済連2025年7月30日
-
女性当選者過去最多を喜ぶのはまだ早い【小松泰信・地方の眼力】2025年7月30日
-
令和7年度3-R苗植え体験会開く JA全農広島県本部2025年7月30日
-
「岡山白桃フェア」岡山県内の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年7月30日
-
「岡山県産夏野菜フェア」岡山県内の直営飲食2店舗で開催 JA全農2025年7月30日
-
JAたまな、夏芽アスパラガスの出荷順調 しっかりした食感と甘みが好評2025年7月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」兵庫県産「たじまピーマン」を収穫 JAタウン2025年7月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」JAたじまのあぐりキッズスクールに参加 JAタウン2025年7月30日
-
【スマート農業の風】(17)ドローンだけがスマート農業じゃない!水田用自動給水機とパワースーツの実力2025年7月30日
-
簡単操作とメンテナンス性で低コスト農業を支援 シンプル田植機「LD6」「LD8」発売 三菱マヒンドラ農機2025年7月30日
-
楽刈機能で作業を簡単に 2条刈りコンバインの新製品「XC217/220」 三菱マヒンドラ農機2025年7月30日
-
きれいに仕上がる植付、安心・安全機能も充実 使いやすさを追求した4条田植機「LD4」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年7月30日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種1型式を公表 農研機構2025年7月30日
-
カンキツの階段畑用に改良 傾斜地向け「片側S.マルチ」開発 農研機構2025年7月30日
-
新安全性検査で初 安全性検査クリアの農業機械 2機種39型式を公表 農研機構2025年7月30日