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ハクサイ根こぶ病の抵抗性遺伝子を特定 農研機構2013年2月6日

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 農研機構野菜茶業研究所は1月31日、ハクサイの重要病害である根こぶ病の抵抗性遺伝子を明らかにしたと発表した。

シロイヌナズナを使った試験 ハクサイの根こぶ病は土壌伝染性微生物による病気だ。発症すると根がこぶ状に肥大し、養水分の吸収が妨げられ、発育不良や枯死などを引き起こす。また、根こぶの腐敗によって土中に放出された休眠胞子は10年以上残存するとされており、一旦発生すると土壌改良などが必要となる。
 これまで国内では、欧州産のカブを利用した根こぶ病抵抗性ハクサイが育成されてきたが、抵抗性遺伝子の実体は明らかになっておらず、そのため品種の育成には大変な時間がかかった。
 農研機構は根こぶ病抵抗性カブから効果の高い抵抗性遺伝子Crr1aを特定し、その構造を明らかにした。また、この遺伝子を導入した植物が新たに根こぶ病抵抗性を持つことも確認した。
 今後は、この遺伝子の塩基配列を目印にすることで、「高精度で効率的な根こぶ病抵抗性ハクサイの品種育成が期待できる」としている。


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