野生鳥獣の農作物被害13億円減2013年2月5日
農水省は平成23年度の全国の野生鳥獣による農作物被害状況を2月1日公表した。
被害金額は226億円で前年に比べ13億円(6%)減少した。被害面積は10万haで前年比7000ha(6%)減、被害量も70万tで同2万2000t(3%)減となった。
主な獣種別にみた被害金額はシカがもっとも多く83億円で前年比5億円(7%)増、イノシシは62億円で同6億円(8%)減、サルは16億円で同2億円(13%)減となった。獣類の被害金額に占めるシェアはこの3種で87.5%を占めており、そのうちシカは44.9%となっている。
一方、鳥類ではカラスが被害金額に占めるシェアがもっとも大きく52.3%、次いでカモ12.7%、スズメ10.6%。
(関連記事)
・「鳥獣被害対策優良活動表彰」受賞者決まる (2013.01.31)
・果樹園のカラス対策で新技術開発 テグス使って簡便に 農研機構 (2012.10.18)
・239億円に及ぶ野生鳥獣による農作物被害 農水省調査 (2012.01.23)
重要な記事
最新の記事
-
【報告3】コウノトリがつなぐ地域と農業 JAたじま常務理事 西谷浩喜氏2024年4月24日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年4月24日
-
タケノコの出荷が最盛期を迎える JA熊本市2024年4月24日
-
有機農業は原発依存症に効く【小松泰信・地方の眼力】2024年4月24日
-
【JA人事】JAびらとり(北海道) 仲山浩組合長が再任2024年4月24日
-
【JA人事】JAいわみざわ(北海道) 引頭一宏組合長を再任2024年4月24日
-
「第20回オフィス防災EXPO【春】」出展 長期保存可能で調理に手がかからない非常食をPR サタケ2024年4月24日
-
福岡で初の体験展示会「アシストスーツEXPOinFUKUOKA2024」開催2024年4月24日
-
東京・大阪のBBQ施設で「ロングライフ牛乳」2万本 GWに無償配布 日本テトラパック2024年4月24日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」徳島県で阿波踊りを体験 JAタウン2024年4月24日
-
期間限定「牛乳が飲みたくなるあんぱん」新発売『ミルク大臣』寺田心の新CM公開2024年4月24日
-
「応援しよう能登!つながろうこども食堂!こどもの日イベント2024」開催 むすびえ2024年4月24日
-
米ぬか由来ナノ粒子の抗がん作用を確認 東京理科大学2024年4月24日
-
不要な「園芸用土」リサイクル回収の取組を強化 島忠2024年4月24日
-
淡路島で収穫体験「Awaji Nature Lab&Resort」27日から開催2024年4月24日
-
総供給高は7か月連続で前年超え 3月度供給高速報 日本生協連2024年4月24日
-
旬のフルーツ詰め合わせた「母の日ギフト」オンラインショップ「Seika」で販売2024年4月24日
-
各界トップランナーの講義を1冊に集約『北海道未来学』発売 コープさっぽろ2024年4月24日
-
温暖化に対応 パインアップル品質予測モデルを開発 農研機構2024年4月24日
-
3年連続で健康優良企業「銀」健康づくりの取り組みが評価 パルシステム2024年4月24日