三井不動産発行のグリーンボンドに投資 ライフサイエンス領域に充当 JA共済連2026年1月30日
JA共済連は1月30日、三井不動産が発行する「第90回無担保社債(グリーンボンド)」に投資を行ったと発表した。
同債券は、三井不動産の「グリーンファイナンスフレームワーク」にもとづく取り組みで、ライフサイエンス・イノベーション推進事業のために発行された。同社は新産業創造を重要な戦略に位置づけており、ライフサイエンス領域では、スタートアップ企業や大学、病院、大手製薬会社などと業界の枠を超えた研究開発を発展させるエコシステムを、「コミュニティの構築」「場の整備」「資本の提供」を通じて構築することでイノベーション創出を支援している。
JA共済連は、三井不動産との協議を経て、生命共済事業との親和性が高い、医療・健康・生命科学分野における新しい技術や価値の創出などを目的とする同債券への投資を決めた。償還期間は10年で、発行額188億円のうち、JA共済連は150億円を投資する。発行日は2025年10月15日。
資金は全額を、3物件への投資に係るリファイナンス資金として充当する予定だ。物件は、「三井リンクラボ新木場」(1~3)へのリファイナンス資金。いずれも日本政策投資銀行の評価で5段階のうち上位の4つ星に位置づけられている。
三井リンクラボ新木場は、「都心近接型」の賃貸ウェットラボとして、都心部の大学や医療機関などライフサイエンス領域の共同研究や、シーズ(企業サイドが顧客に提供できる商品の価値や強み)の事業化、異業種とのコラボレーションを通じた研究開発のイノベーション創出に寄与している。
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