【半期決算】ハイクリブームのびる 丸山製作所2014年5月23日
丸山製作所は5月14日、平成26年9月期の上半期決算を発表した。ハイクリブームを新発売したことなどを要因に、前年同期に比べて増収増益だった。
売上高は前年同期に比べて30.9%増の171億1300万円だった。これは、販売を開始したキャビン付ハイクリブームなどを中心にした積極的な営業活動や海外販路の拡大が奏功したことが要因。
利益面では、売り上げ増に加えて、円安や海外経済の持ち直しなどの影響で、営業利益は同818.1%増の12億5400万円、経常利益は同541.8%増の10億8100万円、四半期純利益は5億8200万円(前年同期は3400万円の損失)と、大幅な増益となった。
事業部門別では、農林業用機械は売上高が同34.1%増の125億1300万円、営業利益が同295.2%増の12億2800万円だった。国内では高性能防除機、海外では刈払機などの林業機械が好調だった。
また、上半期決算が好調だったことをうけ、通期の業績を上方修正した。25年11月に公表した予想に比べて、売上高は8億円増の360億円、営業利益は3億円増の20億円、経常利益は3億円増の17億円、当期純利益は1億円増の9億5000万円となる見込み。
(関連記事)
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