大豆、小豆、インゲンの収穫量増える2013年2月27日
農水省は平成24年産の大豆や小豆などの収穫量を2月26日公表した。
【大豆】
全国の大豆の収穫量は22万9100tで前年より1万300t(5%)増えた。作付面積は13万1100haで同5600ha(4%)減ったものの、天候に恵まれ10a当たり収量が前年を上回った。
収穫量割合を都道府県別にみると1位北海道(29%)、2位佐賀・宮城・福岡(7%)、3位新潟(4%)となっている。
【小豆】
作付面積は3万700haで前年並みとなった。
収穫量は6万8200tで前年比8200t(14%)増。主産地である北海道で天候に恵まれたことから10a当たり収量が前年より13%上回ったため。
【インゲン】
作付面積は9650haで前年比550ha(5%)減。
収穫量は1万8000tで前年比8130t(82%)増加した。これは10a当たり収量が187kgと同93%上回ったためで、天候に恵まれ生育がおおむね良好だったことや、前年産は主産地である北海道の作柄が悪かったため。
【ラッカセイ】
作付面積は7180haで前年比260ha(3%)減少した。
10a当たり収量は8月以降の高温・少雨の影響により同12%減の241kgとなったことから収穫量も1万7300tで同3000t(15%)減となった。
全国の収穫量をみると約8割を千葉県が占めている。
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