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2014.06.03 
ユニバーサルデザインフード130億円超に一覧へ

日本介護食品協議会が統計

 食品メーカーや素材・容器メーカーなど60社が加盟している日本介護食品協議会(会長:森佳光キューピー(株)広報・CSR本部長)は、会員企業を対象に平成25年(暦年)のユニバーサルフーズ生産統計を集計した。

 この集計によると、年間生産量は1万1686t、生産金額は134億8100万円で、前年比はそれぞれ126.5%、124.5%と大きく前年を上回っている。
 また現在登録されているユニバーサルデザインフード(※)は1200品目で、前年よりも171品目増加している。120品目の製品登録状況は、乾燥食品が64、冷凍食品が708、常温食品が428となっており、協議会では「今後さらに生産量、アイテム数は増加していく」とみている。
 協議会では今年5月にインターネットで一般消費者を対象(20歳代から60歳代以上の男女各年齢層ごとに100人、計1000人)に介護食品やユニバーサルデザインフードの認知度調査を実施(隔年で実施)した。
 その結果、介護食品が市販されていることを「知っている」が43%と前回より8.8ポイント増加した。このうち「家族に食事介護者がいる世帯」では64.4%が「知っている」と回答。前回より13.3ポイント増となっている。
 またユニバーサルフードを「知っている」は9.7%と前回より約3ポイント増えている。このうち「食事介護者あり」では25.2%が「知っている」と回答、前回より8.2ポイント増加した。

【※ユニバーサルデザインフードとは?】
 日常の食事から介護食まで幅広く使えるよう、食べやすさに配慮した食品。その種類はさまざまで、レトルト食品や冷凍食品などの調理加工食品をはじめ、飲み物や食事にとろみをつける「とろみ調整食品」などがある。日本介護食品協議会が制定した規格に適合した製品には必ず「UDF」マークが記載されている。

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