【消費者の目・花ちゃん】世界陸上 生の迫力2025年10月22日
2025年9月、東京で開催された世界陸上を観戦する機会に恵まれました。チケットはずいぶん前から手配しており、この日を心待ちにしていました。競技開始は19時ですが、17時過ぎには会場入りし、ウォーミングアップする選手たちの姿を観察しながら、会場の空気を楽しみました。席は3階でしたが見晴らしが良く、選手たちの全力の姿を間近で体感できました。
この観戦の原体験は、35年前の旧国立競技場にさかのぼります。男子走り幅跳びの決勝で、カール・ルイスとマイク・パウエルが繰り広げた一騎打ちは、映像では伝わらない迫力や息遣いまでも感じられ、心から感動した記憶です。この体験があるからこそ、今回も選手たちの動きや表情に目を凝らし、驚きと感動を味わうことができました。
目の前で観戦した競技の中でも、男子4×100メートルリレーは特に印象的でした。日本チームが登場すると、会場は大声援に包まれました。一方、海外選手への応援は控えめに感じられました。国籍に関わらず、頑張っている選手たち、素晴らしいパフォーマンスにはもっと称賛を送りたいと感じました。私たち自身が競技や選手について知識を深めれば、観戦の楽しさや幅もさらに広がるはずです。
今回の観戦で改めて実感したのは、一流のパフォーマンスを直接見ることの素晴らしさです。人間には人間を感動させる力があり、観客と選手が同じ空間で交わす熱気や緊張感は、画面越しや仮想空間では決して味わえません。選手の息遣いや一瞬の表情、全力で挑む姿の迫力が心に直接響く体験は、何物にも代えがたいものでした。この感覚こそ、現場で観る競技の魅力であり、スポーツの力を再認識させてくれる瞬間だと感じました。
(花ちゃん)
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