来年の米生産 米価高を理由に3割が「増やしたい」米生産者の生産意向アンケート 農水省2025年10月22日
農林水産省は10月17日、今後の米政策を検討するに当たり、米の生産者を対象に実施した「米生産者向けの生産意向アンケート」の結果を発表した。
同調査は6月19日から8月31日の期間、米の生産者(販売農家、農業法人その他経営体)を対象にインターネットで実施。アンケート項目は、「経営体の概要(個人/法人、年齢、平場/中山間地、水稲作付面積等)」、「来年、5年後、10年後の米の生産意向」「増産・生産を継続するに当たっての課題」などで20代から80代まで幅広い年齢層から8095件の回答を得た。
同調査によると、来年の生産についての問いに、回答者の約3割が高い販売価格等を理由に「増やしたい」と回答。来年生産を増やしたい理由としては、「販売価格が高いから」が最も多かった。一方で、回答者の約6割が「現状維持」と回答し、4%が「減らしたい」と回答した。

また、5年後・10年後の生産については、「増産したい」と回答した人は5年後で32%、10年後で24%となり、その割合が減少。一方、「減産したい」、「止めたい」という回答は5年後で11%、10年後で18%となり、その割合が増えた。
5年後の主食用米の生産の意向
10年後の主食用米の生産意向
増産・生産継続を図る上では、来年・5年後・10年後ともに、「労働力の確保が困難」、「機械装備の増強が困難」、「農地周りの管理が困難」「米価の安定が必要」などを課題とする回答が多かった。
5年後に増やしたい場合、増産に当たっての課題(複数選択可)
10年後に増やしたい場合、増産に当たっての課題(複数選択可)
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