次世代型のカインズ初号店「カインズ吉川美南店」11日グランドオープン2025年12月11日

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株式会社カインズは12月11日、24時間無人営業のミニホームセンターなど第3創業期に育んできた施策を結集した次世代型店舗の初号店「カインズ吉川美南店」を埼玉県吉川市でグランドオープンした。

左から24時間営業のレジレス無人店舗「CAINZ Mobile Store」、
音声とMAP表示で売り場を案内するスマートフロアナビ

カインズ吉川美南店は、「発見と体験にあふれた、くらしの庭へ。」をコンセプトに、第3創業期として取り組んできた様々な施策を盛り込んだ次世代型店舗。カインズがこれまで提供してきた「くらしを豊かにする多様な商品を、手に取りやすい　価格で提供する」価値に加え、テクノロジーの活用や店舗設計を工夫をこらすことで、ストレスなく買い物ができる環境と、店内を回遊する中でくらしを工夫したくなる気持ちや新しい発見を届ける。

また、デジタルツール等を活用し、これまで以上に、ストレスフリーで快適なお買物体験をご提供。従業員がより利用者とのコミュニケーションに注力できるよう、業務効率化を実施する。モノがあふれ、インターネットでなんでも買える時代に、リアル店舗に求められる役割が多様化するなか、一人ひとりのライフスタイルに合った商品やサービスを提案することで単なる"買い物の場所"ではない、"くらしのアイデア"を提供する「次世代型のホームセンター」へと進化させる。

カインズ吉川美南店では、日用品、ペット用品、インテリア、グリーンなど約7万7000点を取り揃え、展示見本や試用品を豊富に用意。触感やサイズ感、香りなど、リアル店舗ならではの体験をご提供。さらに、ペットとのくらしを楽しく、安心して過ごせるよう各種サービスをすべて兼ね揃えたペットコーナーや、電動自転車からクロスバイクまで幅広い商品ラインアップと修理サービスを備えたサイクルコーナーなど、ライフスタイルに寄り添う専門サービスも充実している。

このほか、地元の農業生産者が育てた新鮮な採れたて野菜を販売するマーケット「くみまちマルシェ」では、形はふぞろいながら味は確かな旬の野菜や、知られざる地域のおいしい特産品など、多彩な商品を取り揃える。野菜のほかに、吉川市産のお米（吉川のしずく）を玄米で販売する。

また、ひろば内には、平時は休憩用ベンチに、災害時には炊き出しが可能な「かまどベンチ」をカインズで初めて設置し、地域と連携した防災拠点の役割も担う。

地元の農業生産者が育てた新鮮な採れたて野菜を販売する「くみまちマルシェ」