第167回勉強会『植物工場・施設園芸における育種戦略』開催 植物工場研究会2025年12月11日
千葉大学のNPO植物工場研究会は2026年1月16日、第167回勉強会『ゲノミクス×フェノミクスで導くスマート果樹育種システム』をライブオンラインセミナーで開催する。
第1部では千葉大学の南川舞准教授が「ゲノミクス×フェノミクスで導くスマート果樹育種システム」と題し、ゲノミクスとフェノミクスの融合による高効率育種システムや果樹育種への応用の現状や今後の可能性などについて講演する。
南川准教授は、DNA情報をもとに、芽が出た段階で将来できる果実の性質(果皮色や果実重など)を予測して早期に選抜する手法(ゲノミックセレクション:GS)の開発に取り組むなど、DNA情報を活用した果樹の効率的な育種法の開発を目指して研究している。
第2部では、種苗関連の当会団体会員(5社程度)によるライトニングトークを予定。各社の事業概要、育種方針や戦略、育種/種苗に関する研究等について紹介する。
最後は、コーディネーターで同会の丸尾達副理事長を交えてディスカッションや質疑応答を実施。参加者からの意見や質問も取り上げ、活発な意見交換を行う。また、勉強会終了後に情報交換会(会費制)も開催予定。
◎第167回勉強会概要
日時:2026年1月16日 13:30~16:30 ※録画映像視聴期間は2026年1月21日13:00~2月3日13:00
参加費用:植物工場研究会会員は2000円(消費税込)/人、植物工場研究会非会員は6000円(税込)/人
申込期限:2026年1月13日 13:00※録画映像視聴は2026年1月30日13:00まで
<テーマ>
植物工場・施設園芸における育種戦略
<内容>
第1部:講演「ゲノミクス×フェノミクスで導くスマート果樹育種システム」南川舞氏(千葉大学国際高等研究基幹テニュアトラック准教授)
第2部:事業紹介種苗関連企業(JPFA団体会員)によるライトニングトーク10分/社(予定)
第3部:ディスカッション/質疑応答※後日視聴用録画映像には含まれない
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