農林水産事業が黒字 公庫が中間決算2013年11月26日
(株)日本政策金融公庫は11月22日、平成25年9月中間決算を公表した。
経常収益は、前年同期に比べて227億円増の3730億円。経常損失は774億円で、同612億円改善された。中間純損失も777億円で、同611億円改善となった。
総資産は同6623億円減って24兆7588億円で、その大部分が貸出金。貸出金残高は、同4059億円減の20兆8263億円だった。負債は20兆5846億円。
農林水産事業は、農業者向けスーパーL資金や農林漁業セーフティネット基金の貸出に努めた結果、経常収益は同67億円増の312億円となった。経常費用は資金調達費用169億円、貸倒引当金繰入額33億円で計306億円となり、経常利益は5億円(前年同期は損失50億円)となった。
同事業の資産は同137億円減って2兆5877億円。貸付回収金等が貸付額を上回ったため、貸出金残高は前期末に比べ3億円減り2兆5311億円となった。負債は213億円減り2兆2142億円だった。
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