学生がJA大阪市に協力「大阪生まれのトレビスリゾット」商品化 四天王寺大学2021年10月25日
四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市)生活ナビゲーション学科の谷口ゼミに所属する2年生18人は、JA大阪市が進めるイタリア野菜のブランド化・普及に向けた取り組みに協力。大阪市内で生産されている野菜「トレビス」を使った商品のネーミングとパッケージをデザインし8月に商品化、販売を開始した。
開発した「大阪生まれのトレビスリゾット」
商品は大阪市産「トレビス」を使った「大阪生まれのトレビスリゾット」。加工を幸南食糧株式会社が行い、商品化に向けての試食など、商品開発には学生たちも積極的に参加し、多くの意見を交わした。パッケージデザインの授業に参加したJA大阪市本店営農生活部の北野善史部長は「学生ならではの若い感性には大変驚かされた」と話した。また、同企画に参加した車谷弥憂さんは「色々な商品名やデザイン案を出すのはとても楽しかった。また、商品化までのプロセスを勉強できて、貴重な経験になった」と話している。
「大阪生まれのトレビスリゾット」は、3000個限定で、JA大阪市の直売所「直売所おいで~菜平野店」、東住吉区・平野区管内11の郵便局窓口等で販売し完売した。11月12日に同大学で、JA大阪市から、商品化に協力した本学学生18人に、感謝状と記念品の贈呈式が行われる。
商品化に向けた学生たちの会議の様子
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