人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
イソクラスト_フロアブル_SP
FMCプレバソンPC
日本曹達 231012 SP

全農ラドファ 「パックごはん」480万食 2021年度実績 11月に新工場2022年5月26日

一覧へ

JA全農ラドファはこのほど2021年度実績を公表した。売上高は前年比4000万円増の5億1000万円で無菌パックご飯の販売実績は前年比19万食増の480万食となった。

製造ラインの一部

同社は昨年4月にJA全農グループとなり6月にJA全農ラドファに商号を変更した。

現在の工場は年間400万食の製造能力を持つ。家庭向け50%、業務向け30%、英国やシンガポール、香港などへの輸出が20%の割合だという。

創業は1993年。JAの子会社として設立され、当初からガスによる直火炊きで製造している。「種もみからご飯」まで地域の米と水にこだわってきた。7kg釜で炊いたご飯を蒸らした後に余分な水蒸気を十分に発散させる「シャリ切り」を行う。創業以来の製法で、これによってムラのない粒立ったおいしいごはんになるという。

JA加美よつばの子会社として運営されてきた同社の設立は1993年。おいしいご飯を提供して地域経済の振興にも貢献することが目的だった。

千葉房俊社長によると、集落座談会ではパックご飯の味への意見が出ることもあるなどJAの事業として認識されており、組合員家庭をはじめ地域での購入も進んでいるという。「パックご飯を武器に地域の園芸品や畜産品のブランド化を図りたい」と話す。

最近では玄米のパックご飯の売れ行きがいいなど機能性のある商品が求められているほか、外食産業などにも販路を広げている。店頭での炊飯の労力削減や残ったご飯の廃棄対策としてのニーズもあるという。

現在8000俵の米をパックご飯にしている。昨年からはJA全農グループとなり、三重県や福島県の米を原料とするなど事業が広がっている。

11月には新工場が完成。年間1600万食の製造能力を持つ。合計で2000万食の製造能力となるが「1600万食で売上20億円をできるだけ早く達成したい」と千葉社長は話す。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る