農業遺産の魅力発信「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」開催 農水省2025年7月3日
農林水産省は、「第3回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」を開催。農業遺産地域の魅力を広く発信し、地域活性化を図る取組の一環として、農業遺産地域の高校生を対象に9月30日まで、当該地域の産品を使った食品や料理のアイデアを募集する。
日本国内に存在する農業遺産地域は、伝統的かつ持続可能な農林水産業が営まれている大切な地域。農水省は、これまで大切に守られてきた地域独自の生産技術や自然、伝統、文化をより多くの人に知ってもらい、次の世代へと受け継いでいくため、農業遺産地域が所属する県に所在の高等学校(高等専門学校等含む)に在学する高校生を対象にアイデアコンテストを開催する。
◎応募要領
募集内容:2地域以上の農業遺産地域の産品と一般の材料を自由に組み合わせた、食品(例えば、缶詰、レトルト食品、乾物、調味料、菓子、飲料など)又は料理のアイデアを募集。
応募対象者:世界農業遺産及び日本農業遺産認定地域が所属する県に所在する高等学校(高等専門学校等含む)に在学中の生徒
応募期間:7月1日~9月30日
◎審査について
審査方法:応募アイデアの中から審査員6人による書類審査を行い、受賞アイデアを決定。審査では、調理や実食はない。
<各賞と副賞>
ゴールド賞(1点):受賞アイデアは、期間限定で東京都内のレストラン等でメニューとして提供。受賞者をメニュー提供レストラン訪問も含む東京2日間の旅に招待。
シルバー賞(3点):受賞者に農業遺産地域の特産品を贈呈。
農業遺産地域特別賞(1点):受賞者に農業遺産地域の特産品を贈呈。
<審査のポイント>
ゴールド賞、シルバー賞:「ストーリー性」「独創性」「実現性」「SDGs性」「PR性」「見た目」の総合評価を基に選定。
農業遺産地域特別賞:各農業遺産地域の投票によって選定。
◎表彰式等について
表彰式:12月22日16時~18時(オンライン開催)
受賞アイデアの活用:受賞アイデアは、農林水産省のウェブサイト内「世界農業遺産・日本農業遺産」で公開するほか、農林水産省の公式SNSや展示会等のイベントでもPRする。
◎応募方法
応募フォームを農水省ホームページからダウンロードし記入の上、提出先の農林水産省農業遺産班(メール)nogyoisanteam@maff.go.jp宛に送る。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす症状 県内で初めて確認 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】花き類、野菜類、ダイズにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】ネギ、その他野菜・花き類にシロイチモジヨトウ 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】りんご、なしに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】セイヨウナシ褐色斑点病 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月3日
-
【注意報】いね 斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月3日
-
米生産に危機感 高温耐性品種など急務 日本作物学会が緊急声2025年7月3日
-
【人事異動】農水省(7月4日付)2025年7月3日
-
花産業の苦境の一因は生け花人口の減少【花づくりの現場から 宇田明】第63回2025年7月3日
-
飼料用米 多収日本一コンテストの募集開始2025年7月3日
-
米の民間在庫量 148万t 備蓄米放出で前年比プラスに 農水省2025年7月3日
-
【スマート農業の風】(16)温暖化対応判断の一助にも2025年7月3日
-
令和7年度「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」募集開始 農水省2025年7月3日
-
農業遺産の魅力発信「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」開催 農水省2025年7月3日
-
トロロイモ、ヤマノイモ・ナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第347回2025年7月3日
-
【JA人事】JA町田市(東京都)吉川英明組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
【JA人事】JAふくおか嘉穂(福岡県)笹尾宏俊組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
国産農畜産物で料理作り「全農親子料理教室」横浜で開催 JA全農2025年7月3日