2年目を迎えた「国産DAY」国産農畜産物を選んで食べる新習慣が着実に浸透 JAグループ2024年12月24日
JAグループ(JA全農 JA共済連 農林中央金庫 JA全中)は、「国消国産(こくしょうこくさん)」の一環として、国産の食材を積極的に選び、毎日の食卓に取り入れて、日本の農業を応援する新習慣として令和5年度にスタートした「国産DAY」の取り組みについて途中成果を発表した。

「国産DAY」のPOPを掲出する流通店舗
2年目となる「国産DAY」の取り組みは、日本の食や農を取り巻く実態や国産農畜産物の価格形成への理解を深め、これまでより少しでも国産農畜産物を選んでもらうため、大都市圏(関東・関西・中京)の子育て世代や若年層(20代独身男女)を中心にテレビやインターネットを通じて情報を発信。昨年度に引き続き、WEB動画の再生回数も2年連続で2000万回再生を達成するなど高い関心が寄せられている。

テレビコマーシャル「続けよう!国産DAY!」15秒ver
その途中成果を把握するためJA全中はインターネット調査を実施。子育て世代である小学生以下の子どもを持つ主婦250人と若年層である20~29歳の独身の男女250人に対して、国産農畜産物への意識や購入実態を質問した調査で、その回答結果を、キャンペーンが始まる前(令和5年7月)と現在(令和6年10月)を比較することで成果を検証した。
同調査によると、子育て世代では、「意識して国産を選択」する人は『国産DAY』開始前(令和5年7月時点)では52.5%に対し、現在(令和6年10月時点)は52.8%と、もともと意識が高かったこともあり、意識変容は微増に留まっている。一方、国産農畜産物の購入状況においては「毎回、買っている」人は、開始前の31.2%から38.8%と7.6ptの上昇しており、行動変容はかなり進んでいる。
また、20代独身男女では「意識して国産を選択」する人は『国産DAY』開始前では27.8%だったが、38.5%と10.7ptの上昇。しかし、「毎回、買っている」人は、開始前の16.4%から現在17.6%と微増に留まり、買いたいけど買えないという経済的事情が窺えた。
「国産DAY」への取り組みは、国産農畜産物を販売する流通の中でも浸透しはじめている。全国に店舗をもつJA全農Aコープの店頭では、様々な国産農畜産物の販売促進を狙って「国産DAY」のPOPを店頭に掲出。店舗担当者によると、利用者から「国産DAYは何か?」という質問もあり、「国産(SUN)DAY」の日曜日にキャンペーン等を実施することで国産農畜産物を意識を向けてもらう良いきっかけとなっているという。
「国産DAY」の特設サイトでは、林修さん・高橋ひかるさんが出演するテレビコマーシャルとWEB動画、過去のメイキング・インタビュー動画など様々なコンテンツを公開。また、林さんに似たキャラクター「もやしおさむ先生」と高橋さんが出演するテレビコマーシャルでは、「国産DAY」の意義について解説している。
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