【TPP】前のめり批准理解得られず-JA長野中央会2016年11月11日
JA長野中央会の雨宮勇会長はTPP衆院通過について「政治日程だけで進んでいる点に大変違和感を覚える」とした談話を11月10日発表した。
雨宮会長は「米国大統領選挙でTPP離脱を公約しているトランプ氏が勝利し協定発効が不透明になっているなかで政治日程だけで進んでいる点に大変違和感を覚える」と表明した。
また、共同通信社が行った世論調査でTPPについては今国会にこだわらず慎重に審議すべきとの答えが66%だったことや、TPP参加12か国で批准・発効手続きを完了した国はないなかで「わが国だけが批准に向けて前のめりで突き進むことは多くの県民の理解が得られないのではないか」と指摘し、参議院では農業はもちろん国民生活に及ぼす影響と対策について「十分な審議を期待する」と強調している。
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