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ASO田園空間博物館がグランプリ-ディスカバー農山漁村の宝2017年11月28日

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 内閣官房と農林水産省は11月22日に第4回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」のグランプリと特別賞を選定した。グランプリにはNPO法人ASO田園空間博物館が選ばれた。

 両省は農山漁村の持つポテンシャルを引き出して地域の活性化と所得向上に取り組んでいる優良事例の選定と全国への発信に取り組んでおり、これまでの3回で80地区を選定した。
 第4回は10月24日に有識者懇談会が開かれ、31事例が優良事例として選定され、また、全国9ブロック(北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄)のなかで、もっとも評価の高かった9事例をグランプリ候補として決めた。
 グランプリに選ばれたNPO法人ASO田園空間博物館は「田園空間博物館の理念で地域おこしと復興を」がキャッチフレーズ。
 道の駅と連携してフランス人職員を配置するなど多言語対応可能な観光窓口を設置したり、7か国の留学生からそれぞれの自国向けにSNS発信を実施するなどの取り組みによって、窓口に訪れた外国人旅行者は平成24年の約1800人から27年には約2900人に増えた。
 また、地元の高校と連携し阿蘇の草原維持に重要な赤牛を使った弁当を開発した。弁当の売上げは平成25年の500万円から27年には700万円に増えた。
 しかし、28年の熊本地震で旅行者が減り弁当の売上げも減少したことから、通信販売を強化。平成27年の約200万円が28年には約3900万円に増加し、復興に向けた地元生産者の事業継続に寄与している。
 特別賞は以下の地域が選定された。

▽インバウンド需要に対応した農山漁村滞在型旅行(農泊)に取り組んでいる「フレンドシップ賞」
 =大歩危・祖谷いってみる会(徳島県三好市)

▽捕獲鳥獣を地域の資源として有効活用(ジビエ)に取り組んでいる「ジビエグルメ賞」
 =古座川ジビエ振興協議会(和歌山県古座川町)

▽農林水産物やその加工品の輸出に取り組んでいる「チャレンジ賞」
 =有限会社・飛騨山椒(岐阜県高山市)

▽女性や高齢者、障がい者の活躍がその活動の大きな原動力となっている「アクティブ賞」
 =社会福祉法人・こころん(福島県泉崎村)

▽斬新な発想に基づき6次産業化の推進に取り組んでいる「プロデュース賞」
 =釜石地方森林組合(岩手県釜石市)

 ジビエグルメ賞は今回新たに加わった。

(関連記事)
第4回農山漁村(むら)の宝 31地区を選定-農林水産省(17.10.26)
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」を募集(17.06.16)

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