中国で日本産米の魅力を発信2018年1月30日
・全米輸とABCクッキングスタジオ
(一社)全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸、木村良理事長)は、日本産米の輸出拡大とブランド訴求を目的に、わが国や中国、韓国、東南アジアなどに料理教室を展開する(株)ABCクッキングスタジオと協力して、中国で期間限定の日本産米を使った料理教室レッスンや包装米飯のPRなどを実施する。
これは農水省の策定した「農林水産業の輸出力強化戦略」(平成28年5月)にもとづく「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト」の一環で、同省の平成28年度コメ・コメ加工品輸出特別支援事業を活用して行われるもの。
イベントは、日本料理に高い関心を持つ中国の一般消費者に、日本産米の特質や美味しさをPRするため、メディアやインフルエンサー(世間に与える影響力が大きい行動を行う人のこと)を集めた。上海での日本産米セミナーと、北京、上海、広州などの主要7都市で行われるABCクッキングスタジオの日本料理教室の料理コースレッスンでの日本産米の提供、日本産米の炊き方やメニューを伝える。
スタジオ内で紹介される日本産米は、中国大手ECサイトやアンテナショップで購入できるようになっている。
また中国国内での日本産包装米飯の認知度をさらにあげていくために「子供には安心・安全で美味しいお米を食べさせたい」ニーズをもつ子育て母親層をターゲットにしたPR事業も併せて行われる。
【特別イベントの概要】
(1)インフルエンサー・メディア向けキックオフイベント:2月10日、上海市。
(2)料理教室:2月11日から3月18日までの計13回(会場は上海、北京、重慶、深センなどの7都市)。
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