全日制有機農業学校 農(みのり)の学校が2期生募集 京都・丹波市2019年9月20日
京都府丹波市と(株)マイファームは、2019年から開校した農業学校「丹波市立 農(みのり)の学校」(指定管理者:マイファーム)の第2期生の募集を開始し、各地でイベントや説明会を行っている。
2019年4月入学の第1期生たち
農(みのり)の学校は、新規就農を目指す人が、年齢や経験の有無にかかわらず、農業の栽培技術(有機無農薬栽培や丹波市の特産物栽培)、農業経営、農村文化を学び、自ら実践をすることができる全日制の農業学校。受講内容は、栽培実習や実地研修、地域経営研修などのカリキュラムを1年間を通して行う。
地域の農業者や国内で活躍する農業法人経営者などが指導する。
2019年4月に入学した第1期生15人の年齢は20?60歳代と幅広く、丹波市内や近隣地域から通学するほか、東京・大阪・京都・島根など遠方からの移住者が半数を占めている。
受講者の中には、講師に同行して流通の現場のノウハウや販路開拓の実際を積極的に学び、「流通に重点を置いた生産を始め」地域の農業に寄与したいという人や、すでに丹波市を通じて農地を確保し農業をはじめている人、ITを活用した生産をしたい、など様々な人生計画を描いて受講しているという(マイファームの担当者)。
2020年度の募集の概要は次のとおり。
▽開講期間:2020年4月?21年3月(3学期制)
▽総受講時間:1216時間 週5日程度/全日制
▽定員:20名
▽入学要件:18歳以上の人
▽費用:授業料51万2000円(税別)※その他教科書代などの負担あり。
▽出願期間:1次募集 12月27日まで
詳細は、(株)マイファームのホームページで入手できる。
(関連記事)
・全国初 全日制の市立農業学校が開校(19.04.16)
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