越境性植物病害虫の研究 国際ワークショップ開催 農水省2019年11月6日
農林水産省は11月27日から29日の3日間、茨城県つくば市のつくば国際会議場などで「越境性植物病害虫の研究連携に関する国際ワークショップ」を開催する。
今年4月に日本で開かれたG20首席農業研究者会議(G20MACS)で、日本は議長国として「越境性植物病害虫」を主要議題の一つに取り上げた。会議では、越境性植物病害虫が食料安全保障と環境に対する深刻な脅威となっていることが認識されるとともに、病害虫の発生や管理に関するG20各国等の経験や最新情報を共有。日本は、効果的な対策のための研究連携を促進するため、今年中にワークショップを開催することを提案し支持された。
農林水産省は、G20各国及び国際研究機関等の研究者を招いて、ワークショップを開き、世界における主要な越境性植物病害虫の発生・管理の最新情報の共有、分野横断的な課題の検討を行うとともに、研究者間のネットワークの構築を図る。
1日目の27日と最終日の29日は、つくば国際会議場でワークショップ会合。2日目の28日は、つくば市内の研究施設や生産者を訪問してのフィールドツアーを行う。
【問い合わせ先】
農林水産技術会議事務局国際研究官室
担当者:田中、柳田
ダイヤルイン:03-3502-7466
FAX番号:03-5511-8788
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