東日本大震災 復興応援元気市in豊洲市場 東京都2019年11月20日
東京都は、11月28日から30日に、豊洲市場を会場にした東日本大震災復興応援イベント「東日本大震災復興応援元気市in豊洲市場~岩手・宮城・福島の元気とおいしさをあなたに~」を開催する。
このイベントは、東京都が東日本大震災被災3県(岩手県、宮城県、福島県)と連携し、被災県の基幹産業である農林水産業が担う「食」を通じて復興に向けた取り組みや状況を広く発信するとともに、震災で失われた販路や消費の回復および風評被害払拭を支援するもの。
豊洲市場に集まった、岩手県、宮城県、福島県からの生産者団体や事業者たちが、生活再開などくらしの再生に向けて頑張っている姿を発信する。
このイベントは入場無料で開催される。概要は次のとおり。
▽日時 11月28日(木)、29日(金)、30日(土)の9時~15時
※雨天決行(ただし、荒天時は中止の場合あり)
▽場所 豊洲市場6街区屋外スペース
▽主催 東京都
▽後援 岩手県、宮城県、福島県、江東区、東京商工会議所
▽実施内容
【マルシェイベント】(一般来場者向け)
◆ステージ(予定)
○オープニングステージ(11月28日(木)9時30分~45分)
○各県PR&産直品「感謝せり市」(※1)(毎日3回開催、岩手県、宮城県、福島県ごとに1回ずつ)
(※1)宮城県・ゆりあげ港朝市の人気イベント「せり市」(写真)が、岩手・宮城・福島の産直品とともに、豊洲に出張営業!
○福島県川俣町立福田小学校の児童によるアンスリウム(※2)紹介(11月30日(土) 11時~11時15分、13時~13時15分)
(※2)アンスリウムはサトイモ科の多年草で、ハート型の花(仏炎苞)を咲かせることが特徴。鮮やかで華やかな赤やピンク、そして清楚で爽やかな印象の白・緑など、その多彩な表情で人気がある。川俣町では近畿大学と共同で栽培し、土壌には古着をリサイクルした「ポリエステル媒地」を使用。
○ツインヴォーカルユニット「ゆうぐれな」ミニライブ(11月28日(木)10時~10時30分、11月29日(金)13時30分~14時)
写真=ゆりあげ港朝市(せり市)(東京都提供)
◆賑わいゾーン(予定)
○岩手・宮城・福島県産の生鮮魚介類等をその場で食べられる炭火焼き
○ご当地新米おにぎり食べ比べ(数量限定無料配布)
○塩竃かまぼこ手焼き体験(各日3回開催、参加人数1回20人)
◆物販ゾーン(予定)
○大型テントで共同物販、主に農産物・常温加工品を販売(岩手県:5事業者、宮城県:8事業者、福島県:9事業者)
○小型テントでの個別販売、主に飲食・冷蔵加工品を販売(岩手県:7事業者、宮城県:6事業者、福島県:7事業者)
○被災3県の郷土料理等を販売(岩手県:ほたて貝焼、宮城県:せり鍋、福島県:なみえ焼そば など)
◆その他
○県、市町による復興状況展示、観光PRなど
○台風19号被災府県農産物応援コーナー
【生産団体セールス】(市場業者向け)
◆生産団体による豊洲市場業者(仲卸、買出人)への取引拡大に向けた試食PRを実施
◎水産:管理施設棟1階「調理室」8時~13時
○11月28日(木)岩手県:岩手県漁連ほか3社 PR品:ワカメ、ウニなど
○11月29日(金)福島県:福島県漁連ほか1社 PR品:メヒカリ、サバなど
○11月30日(土)宮城県:宮城県漁協ほか13社 PR品:カキ、ホヤなど
◎青果:青果棟1階「フレッシュ・ラボ」6時~9時
○11月28日(木)岩手県:JA全農岩手県本部ほか PR品:リンゴなど
○11月29日(金)宮城県:JA全農宮城県本部 PR品:セリ、ネギなど
○11月30日(土)福島県:JA全農福島県本部 PR品:シイタケ、トマトなど
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