砂糖・でん粉の安定生産対策を 甘味資源作物対策JA主産道県代表者集会2019年11月28日
甘味資源作物の主産道県である北海道・鹿児島県・沖縄県のJA中央会とJA全中は、12月2日に東京都内で「甘味資源作物対策JA主産道県代表者集会」を開催する。
日本の甘味資源作物は、食料安全保障・国土保全上重要な戦略的基幹作物だ。しかしながら、近年、TPP11協定の発効など国際交渉の進展、自然災害の多発、高齢化や労働力不足など多くの課題が顕在化している。
このため、生産回復・振興に向けた取り組みとともに、将来にわたって安心して営農に取り組むための経営安定対策などが重要だ。
令和2年産甘味資源作物対策の決定にあたって、このような生産現場の実態をふまえた、砂糖・でん粉の安定生産の後押しがはかれるような万全の対策を確立するため、テンサイ・バレイショ・サトウキビ・カンショ生産者およびJA関係者による代表者集会を開催する。
代表者集会の概要は次のとおり。
▽日時:12月2日(月)12時?13時
▽会場:都市センターホテル5階「オリオン」(東京都千代田区平河町2丁目4?1)
▽集会規模:北海道・鹿児島県・沖縄県の生産者、JA代表者など約200人
▽来賓予定者:各道県選出の衆・参与党国会議員(比例含む)、農林幹部議員
▽主な内容:
○主催者あいさつ
○代表要請(各道県中央会会長)
○来賓あいさつ(農林幹部議員、北海道・鹿児島県・沖縄県選出議員)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日