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2019.11.28 
SDGsを協同組合に引き寄せる入門書『SDGsと協同組合』出版 JCAが監修一覧へ

 日本協同組合連携機構(JCA)※は、『1時間でよくわかる SDGsと協同組合』を監修し、11月30日に家の光協会から出版する。
 本書は、SDGsを協同組合に引き寄せて読み解いた初の入門書。単なる知識習得にとどまらず、これから自分たちがどう行動すればよいかを考える教材としても秀逸だ。最終章のJAや生協、漁協、森林組合などの実践事例が説得力を高めている。
 なお、JCAは、出版記念イベントを12月20日に東京・千代田区神田神保町の農文協・農業書センターで開催する。

書籍「SDGsと協同組合」

書名:『1時間でわかるSDGsと協同組合』
監修:JCA
発行:家の光協会
発行日:2019年11月30日
定価:600円+税

 「近年、ドーナツ型のカラフルなバッジを付けている人を多く見かけるようになりました。国際連合(国連)が2016〜2030年までの15年間で達成しようと掲げた『持続可能な開発目標(SDGs)』に、『自分(たち)はコミットし(ようとし)ているんだ!』という意気込みを表明したものです」(本書「はじめに」)。
 本書は、協同組合が目指す「一人は万人のために、万人は一人のために」という世界が、SDGsと非常に近いと指摘する。
 分かりやすい言葉で、コンパクトに、「SDGsとはそもそもなに?」「協同組合とSDGsはどんな関係?」「協同組合には何ができる?」という疑問に答えていく。
 さらに、「自分たちのSDGs宣言をつくろう」で、単なる知識レベルではない、実践のレベルへと誘う。本書は構成に工夫が凝らされていて、クイズ、SDGs度チェック、自分たちのSDGs宣言をつくるためのワークショップの取り組み方など飽きさせることがない。研修会のテキストとしてこの1冊と、ホワイトボードなどがあれば素晴らしい学びを提供できる。

◎JCAは、同書の出版記念イベントを12月20日に開催する。概要は次のとおり。
▽テーマ「『SDGs×協同組合で創る!』誰も取り残さない持続可能な地域」
▽スピーカー 全漁連・金田奈津子氏、日本労働者協同組合連合会・成田誠氏、JCA・前田健喜氏
▽日時 12月20日(金)19時〜20時
▽場所 農文協・農業書センター(東京都千代田区神田神保町2−15−2 第一富士ビル3階)
○入場無料・申し込み不要

(※)JCAは、日本国内の各種協同組合間の協同や海外協同組合との連携を進めてきた「日本協同組合連絡協議会(JJC)」の取り組みを引き継ぎ、(一社)JC総研を改組して、2018年4月1日に誕生した組織。▽協同組合間連携▽政策提言・広報▽教育・研究の3つの機能を備え、地域・都道府県・全国の各段階におけるさまざまな協同組合の力を集め地域の課題解決、持続可能な地域づくりをめざす活動を行っている。

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