「農の雇用事業」第1回目の募集を開始 農水省2020年3月5日
農林水産省は、農業法人などが就農希望者を新たに雇用して実施する研修に対して支援を行う「農の雇用事業」を実施する。令和2年6月からの研修を対象とし、事業参加者を募集している。
この事業は、営農に必要な農業技術や経営ノウハウなどを習得させるために実施する研修に対して支援を行うもの。
募集は、事業実施主体である(一社)全国農業会議所(全国新規就農相談センター)が行う。
募集要領、申請様式は全国新規就農相談センターのホームページまたは各都道府県の農業会議で入手できる。
農の雇用事業の種類と募集期間は次のとおり※。
◆雇用就農者育成・独立支援タイプ
▽農業法人などが就農希望者を新たに雇用し、農業技術や経営ノウハウ等を習得させるために実施する研修に対する支援(年間最大120万円、最長2年間)
▽募集期間 3月4日から4月3日まで
◆新法人設立支援タイプ
▽農業法人などが新たな農業法人の設立を目指す者を雇用し、農業技術や法人設立に必要な経営ノウハウなどを習得させるために実施する研修に対する支援(年間最大120万円、最長4年間、ただし3年目以降は年間最大60万円)
▽募集期間 3月4日から4月3日
◆次世代経営者育成タイプ
▽農業法人などが、その職員などを次世代の経営者として育成していくため、先進的な農業法人や異業種の法人へ派遣して行う実践研修に対する支援(年間最大120万円、最長2年間)
▽募集期間 3月4日から令和3年1月29日まで
◆被災農業者向け農の雇用事業
▽平成30年5月20日から7月10日までの間の豪雨および暴風雨など(平成30年7月豪雨)により被災した農業者の復興支援として、農業法人などが被災した農業者を新たに雇用して実施する研修に対する支援(年間最大120万円、最長2年間)
▽募集期間 3月4日から令和3年1月29日
【問い合わせ】
▽(一社)全国農業会議所(全国新規就農相談センター) 電話03-6265-6891
▽農業法人などが存在する各都道府県の農業会議(PDF参照)
農の雇用事業の問い合わせ・申し込み先(各都道府県農業会議)(クリックで拡大)
(※)この募集は令和2年度予算に基づいて実施されるため、予算成立後、その内容によって事業内容などに変更があることに留意。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ハスモンヨトウが多発 ダイズは初期防除を 三重県2025年8月21日
-
政府備蓄米 在庫水準29.5万tに 農水省2025年8月21日
-
「米の需要に応じた増産」柱に概算要求 農水省2025年8月21日
-
令和7年産の石川県オリジナルなし「加賀しずく」 8月25、26日に初出荷・初競り JA全農いしかわ2025年8月21日
-
8月21日は「みんなで食べよう力うどんの日」そば・うどん店舗でキャンペーン実施 JA全農2025年8月21日
-
だだちゃ豆収穫最盛期 大泉枝豆直売グループ JA鶴岡2025年8月21日
-
夏秋野菜トップセールス開催 熊本市で地元産野菜をPR JAかみましき2025年8月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県「おいしさ直売所 落合店」でお買い物 JAタウン2025年8月21日
-
約6500 万人が3年以上の「防災訓練休眠人口」と推計 JA共済連「防災に関する意識調査」2025年8月21日
-
「モーっとおおいた和牛・豊後牛を食べよう!キャンペーン」大分県産和牛が大特価 JAタウン2025年8月21日
-
TICAD9の歓迎レセプションに公式マスコット「トゥンクトゥンク」登場 「ミャクミャク」とも初対面 国際園芸博覧会協会2025年8月21日
-
【2025国際協同組合年】子ども・若者と協同組合を考えるシンポジウム 10月10日開催2025年8月21日
-
輪作体系の作業計画をシミュレーション プログラムを開発 農研機構2025年8月21日
-
廃棄漁具を新たな製品へ再生 amu株式会社へ出資 あぐラボ2025年8月21日
-
桃とシャインマスカットを一度に 8月のショートケーキ登場 カフェコムサ2025年8月21日
-
静岡県「林業合同就職相談会」開催 林業機械シミュレータが初登場2025年8月21日
-
青山学院大学陸上競技部とパートナー契約を締結 村上農園2025年8月21日
-
91社が集結「おいしい山形・食材王国みやぎビジネス商談会」開催2025年8月21日
-
農業ボランティア「第1回香取市援農Day」参加者募集 千葉県香取市2025年8月21日
-
捨てずに繕う心の豊かさ 情報誌『のんびる』9・10月号受注開始 パルシステム2025年8月21日