棚田再生のための鹿革ブランド クラウドファンディング募集中2020年3月11日
Tsunag合同会社（岡山県美作市）は、棚田再生のための鹿革ブランド「Tsunag.」を立ち上げるための資金をクラウドファンディングのFAAVO岡山で3月24日まで募集している。目標金額は200万円。
鹿の皮革は昔から武具などで利用され、日本人には馴染みのある革。
手触りが滑らかで、表面の繊維がきめ細かく、吸湿性と通気性に優れている
プロジェクトの目的は、野生動物による被害を利益に変え、日本の原風景である棚田に還元し、過疎地域における雇用の創出をめざすこと。岡山県内でも特に美作市内で顕著な野生動物による被害対策として、捕獲された鹿の皮革を活用したブランドを立ち上げ、特産品として鹿革の名刺入れを販売。過疎地域における雇用の創出をめざす。
目標金額は200万円。集まった支援金は、鹿200頭分の鹿革製造費用、リターン品、FAAVO手数料に使う。
プロジェクトはAll or Nothing方式。目標金額を達成した場合に限りファンディングされる。支援は1780円から可能で最高10万円まで。支援金額ごとにリターンがある。期限は3月24日23時59分まで。
クラウドファンディングページ：
【「棚田を再生し、未来へつなぐ鹿革ブランドTsunag.を立ち上げます」】
代表の梅谷真慈氏は、狩猟者として実際に捕獲も行っている
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