『「デジタル地図」を活用した農地情報の管理に関する検討会』取りまとめ 農水省2020年3月19日
農林水産省は3月17日、「デジタル地図を活用した農地情報の管理に関する検討会」における議論の結果を公表した。
同検討会は、地図情報のデジタル化など技術の進展を踏まえ、農地情報の一元的な収集・管理方法やその効果的な活用方法について検討するため、昨年11月より開催し、検討を進めてきた。
今後の農地情報管理の方向性としては、筆ポリゴンをベースに、多様なデジタル技術も活用しながら、同省共通申請サービスを通じて、各実施機関に収集された農地に関する情報を紐づけた地図(デジタル地図)により、農地情報を一元的に管理する。また、将来的には、(1)自動運転、衛星測位システム及びドローンなどへの活用、(2)衛星画像等による現地確認、災害状況把握、(3)人・農地プランや土地改良事業に関する正確な把握などへの活用が可能となる。
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