「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」公募 農研機構2020年4月17日
農研機構は、「スマート農業」の社会実装により労働力不足を解消するため、「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」(令和2年度補正予算)に基づき、5月19日まで新規公募を実施している。
新型コロナウイルス感染症の感染者が都市部を中心に急増する中、地域産業の中核である農業については、即戦力となる人材の確保や人材育成のための機械・設備の導入により、急激な人手不足に対応することが急務となっている。
4月7日の閣議で決定した緊急経済対策では、労働力不足の解消に向けたスマート農業の導入・実証を緊急的に実施することが示された。
そのため、農研機構では同実証の新規公募を開始。令和2年度補正予算成立後、速やかに執行するため、生産者などの参画の下、実際の生産現場の栽培体系の中に先端技術を導入した実証を広く募っている。
なお、公募要領は、令和2年度補正予算成立が前提となるため、農研機構では、予算成立までの過程で変更される可能性があることを承知の上、応募するよう求めている。
(動画)
【「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」公募説明】
(関連記事)
・農林水産業 外国人技能実習生2200人不足-農水省(20.04.16)
重要な記事
最新の記事
-
米の価格 前週比▲48円 3週連続下落 農水省調査2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(1)育苗箱処理剤が柱2025年6月17日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲の本田防除(2)雑草管理小まめに2025年6月17日
-
米 収穫量調査 衛星データなど新技術活用へ2025年6月17日
-
価格高騰で3人に1人が米の消費減 パンやうどん、パスタ消費が増加 エクスクリエの調査から2025年6月17日
-
【JA人事】JA中野市(長野県) 望月隆組合長を再任2025年6月17日
-
備蓄米の格安放出で農家圧迫 米どころ秋田の大潟村議会 小泉農相に意見書送付2025年6月17日
-
深刻化するコメ加工食品業界の原料米確保情勢【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月17日
-
2025年産加工かぼちゃ出荷販売会議 香港輸出継続や規格外品の試験出荷で単収向上を JA全農みえ2025年6月17日
-
2024年産加工用契約栽培キャベツ出荷販売反省会を開催 旬別出荷計画の策定や「Z-GIS」の導入推進を確認 JA全農みえ2025年6月17日
-
和歌山「有田みかん大使」募集中 JAありだ共選協議会2025年6月17日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第110回2025年6月17日
-
転職希望者対象に「農業のお仕事説明会」 6月25日と7月15日に開催 北海道十勝総合振興局2025年6月17日
-
「第100回山形農業まつり農機ショー」8月28~30日に開催 山形県農機協会2025年6月17日
-
北海道産赤肉メロン使用「とろける食感 ぎゅっとメロン」17日から発売 ファミリーマート2025年6月17日
-
中標津町と繊維リサイクル推進に関する協定締結 コープさっぽろ2025年6月17日
-
神奈川県職員採用 農政技術(農業土木)経験者募集 7月25日まで2025年6月17日
-
【役員人事】ノウタス(6月17日付)2025年6月17日
-
「九州うまいもの大集合」17日から開催 セブン‐イレブン2025年6月17日
-
農薬出荷数量は1.5%増、農薬出荷金額は2.8%増 2025年農薬年度4月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年6月17日