花き需要喚起へ「母の日2weeks」を-議員連盟が要請2020年4月17日
花き産業振興有志議員振興連盟(会長:羽田雄一郎参議院議員)は4月16日、江藤農相に対して花き需要喚起のための「母の日2weeks」を展開するよう申し入れた。
藤木農林水産大臣政務官(中央)に申し入れた花き産業振興有志議員連盟の羽田会長(左から3人め)と議員。
同議員連盟から申し入れ書を受け取った藤木眞也農林水産大臣政務官は「お彼岸のころにはやや価格が持ち直した感があったが、緊急事態宣言でがくっと下落した。国をあげて花き産業を振興していきたい」と話した。
同議連は、農家では花相場が低迷し出荷配送にかかる費用のほうが高くつくなどで営農存続にも迷いが生じているとして、5月の「母の日」の機会を逃さず、需要喚起のため5月第2日曜日(母の日)の前後2週間の5月3日から5月16日を「母の日2weeks」とするよう申し入れた。
期間を拡大することで花き業界に機会損失のリスクを少しでも軽減させることができるとし、また、配送指定が1日に集中することもなくなり、物流業界への過度な負担の軽減など副次的な効果もあるとしている。
これを機に国が消費者へ花の購入を呼びかけることを申し入れた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































