被爆者活動支援で全国48生協から寄せられた1500万円を寄付 日本生協連2020年5月7日
日本生協連は、2020年NPT再検討会議における被爆者の支援を目的とした募金「被爆者活動支援募金」を全国各地の生協に呼びかけた。昨年4月10日から4月10日までの1年間で、48生協から1562万8271円が集まり、同連合会は4月30日付で、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に送金・寄付したと発表した。
NPT再検討会議は、5年に1度、核兵器不拡散条約(NPT)の運用状況について検討するために行われる条約締結国による国際会議。
今回の寄付に対し、日本被団協の木戸季市事務局長は感謝とともに「私たちは、いかなる状況のもとでも、『ふたたび被爆者をつくるな』と訴えつづける。核兵器をなくし、人類を破滅から救うために共に頑張りましょう」とコメントを寄せた。
日本生協連の藤井喜継専務理事は「国際情勢が不安定感を増すこんな時だからこそ、被爆の実相を伝え、核兵器の廃絶を訴えていくことが大切。また、被爆から75年目を迎え、若い世代へ継承することにも力を入れていく」と話している。
全国各地の生協では、被爆者活動支援募金への呼びかけのほか、核兵器廃絶をテーマにした学習会を開催。また、2016年から核兵器廃絶に向けた市民社会の想いを伝える「ヒバクシャ国際署名」に取り組み、3月末までに47都道府県・240生協から267万2148人分の署名を集めた。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月22日
-
【注意報】カキ、かんきつ類、ナシに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年9月22日
-
アメリカ産米 輸入量2000倍に 民間輸入が急増2025年9月22日
-
【サステナ防除のすすめ2025】施設イチゴ 低温好み病害多く2025年9月22日
-
備蓄米の有効活用法が席上取引会で話題に【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月22日
-
過去最高 60kg2万4825円 24年産米平均価格2025年9月22日
-
米価 3週連続上昇 5kg4275円 農水省2025年9月22日
-
「企業と森林の共創によるwin-winな未来へ」シンポジウム開催 農水省2025年9月22日
-
秋の味覚「長野県産ぶどう三姉妹フェア」26日から開催 JA全農2025年9月22日
-
地域振興支援プロジェクト JR大阪駅で「みのりみのるマルシェ京都の実り」開催 JA全農2025年9月22日
-
名古屋市が発行する「グリーン/ネイチャーボンド」に投資 JA共済連2025年9月22日
-
JA共済連が交通ルール意識調査 日常運転に潜む「うっかり違反」リスク明らかに 約7割が学び直し希望2025年9月22日
-
林先生やQuizKnockも登場「食と農でつながる国消国産フェス」開催 JAグループ2025年9月22日
-
社用車のEV化へ となみ衛星通信テレビと共同実証実験開始 JA三井リース2025年9月22日
-
大阪・御堂筋でマルシェ開催 近畿地方の旬の特産物揃う 農林中金大阪支店など「御堂筋天国プロジェクト」2025年9月22日
-
「Diversity Equity & Inclusion Book」を発行 個性や魅力の発揮で新たな価値を生み出す 農林中金2025年9月22日
-
お通じを改善 機能性表示食品「おなかすっきりヨーグルト」新発売 協同乳業2025年9月22日
-
【人事異動】ヤマタネ(10月1日付)2025年9月22日
-
長岡市と地域素材の活用でタッグ 「Biondo」で売り手と買い手つなぐ 住友化学2025年9月22日
-
愛媛県「愛ビーチ制度」で堀江海岸の清掃活動 井関農機2025年9月22日